テレビ

55インチの大画面テレビ「55C350X」を購入してみた!

55C350Xを買ったきっかけ

以前と比べ、最近は50インチ以上の大型テレビがお求め安い価格となりました。
それに伴い、大型テレビを買ってみようかなと感じている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は私が購入した東芝の55インチテレビ「55C350X」の使用感についてご紹介してみますね。

他の大型テレビに比べると値段は安めですけど、
それでも大丈夫なのか?

どんな懸念点があるのか?
どういった点が他のテレビより優れているのか?
についてお伝えします。

55C350Xの詳細スペック

今回が私が購入した「55C350X」は東芝から2020年11月に発売された55インチの液晶テレビです。
2年半程前に発売されたアウトレットモデルということで、現行品よりも安く購入出来ました。

55C350Xの特徴を挙げていきますね。
メーカーは国内大手家電メーカーの東芝です。
テレビの大きさは55インチあり、画面のタイプは液晶です。
4Kに対応しており、BS・CS・4Kチューナーを内蔵しています。
有料動画配信サービスのアプリを内蔵しているので、有料動画配信サービスを利用している方も安心。
リモコンに「AbemaTV」、「NETFLIX」、「hulu」、「U-NEXT」、「Youtube」、「Amazonprimevideo」のショートカットボタンがあるので、ダイレクトで立ち上げる事が可能。
スマートスピーカーに対応しており、連携させることで音声操作も可能になっています。
HDMI端子は3つあり、一つはARCに対応しているのでARC対応サウンドバーとHDMI接続すればサウンドバーも連携させることが出来ます。

55C350Xのスペック
55インチ液晶
4Kチューナー内蔵
有料動画配信アプリ内蔵
有料動画配信アプリのダイレクトショートカットキー有
HDMI端子x3(1つはARC対応)
AIスピーカー対応
光デジタル音声出力端子有

Amazonでの評価   4.4
音質        4.7
リモコン操作    4.5
画質        4.3

他に迷った商品はこの3つ!そっちにしなかった理由は…

比較して悩んだ商品は三つあります。
どういった点を不満に感じて購入を諦めたか(55C350Xに決めたか)について説明していきますね。

ハイセンス 58U7FG

一つ目はハイセンス 58U7FG です。

こちらは価格帯的にほぼ同じだったのと、
55インチよりも大きい58インチという点に惹かれました。

あとメーカー的にも性能がほぼ同じだったんです。

というのも私が買った55C350Xは東芝ですけど、
ハイセンスに買収されて系列会社な立ち位置になっています。

ですので技術力やメーカー信頼性という点では似たようなもの。

そして有料動画配信サービスのアプリも内蔵していて使い勝手はほぼ同じです。

かなり悩んだのですが、故障時のことを考えると日本のメーカーの方が良いだろうと思ってやめました。

ソニー Bravia KJ-55X8000H

二つ目はソニー Bravia KJ-55X8000H です。

元々持っていたのはソニーのテレビだったのと、ブルーレイレコーダーもソニー製でした。

ですのでこちらのテレビなら以前と同じような使い勝手で利用出来るでしょうし、
ブルーレイレコーダーのリモコンで電源on/offだけでなくボリューム調整やチャンネルの変更もできます。
これはかなり便利だなって思ったんです。

有料動画配信サービスのアプリも内蔵していますし、4K対応。

スマートスピーカーにも対応していますし、
正直かなり悩みました。

ただ値段が55C350Xの5割増し以上と高かったので、
値段を考えるとキツイなって思ってやめました。

シャープ AQUOS 4T-C55CH1

三つ目はシャープ AQUOS 4T-C55CH1 です。

液晶といえばシャープと言われたこともありますし、
テレビには一家言あるメーカーです。

55インチと私の希望しているサイズですし、
使い勝手も良さそう。

値段も55C350Xより高いとはいえ、二つ目のソニー Bravia KJ-55X8000Hほどではありません。

ただこちらは有料動画配信サービスのアプリを内蔵していなかったので、やめました。

私はAmazonPrimeVideoに加入しているので、対応していないとなるとAmazon Fire StickTV等をつけなくてはなりません。

となると余分にお金もかかるし、電気代も無駄にかかります。
こういった点がマイナスとなってやめました。

55C350Xを実際に使ってみた結果!

使ってみて感想ですが、
使い勝手が良いテレビだと感じました。

一番便利だなって思ったのはリモコンです。
有料動画配信サービスに対応しているのですが、リモコンにショートカットボタンがついているんです。
これを押すだけでAmazonPrimevideoを一発で立ち上げたりできますし、こういったサービスを利用している私には使い勝手が良かったです。

次に良かったのはスマートスピーカーに対応している点です。
私はEcho(第四世代)を使用しているのですが、連携させておけば音声操作が可能になります。
例えば「レグザ、テレビ消して」「レグザ、10chにして」「レグザ、音量10にして」等といった指示を音声を通して出せます。
ですのでリモコン無しでも基本的な操作が出来るのが良かったです。

電源を付けてからテレビ画面が表示されるまですぐなところも良いです。
同価格帯の他テレビだと、電源を入れてから画面が表示されるまで10秒ぐらいかかるというのもあります。
でも55C350Xの場合は電源を入れてから1秒後ぐらいでパっと付くので、全然ストレスを感じません。

あとは55インチの大画面というのがいいですね。
画面が大きいだけあって迫力満点ですし、映画との相性は抜群に良いです。

55C350Xのここが正直イマイチ…

 

イマイチな点は三点あります。
一つ目は音がショボイ点です。
液晶テレビなので仕方ないという感じもしますが、大画面効果で映像は迫力満点なのに音がイマイチというのは残念でした。

二つ目は有料動画配信サービスアプリの立ち上がりが遅い点です。
テレビ自体はすぐ電源が付くんですけど、アプリはなかなか起動しないんです。
それに立ち上がってからのカーソル移動もちょっと遅いかなって感じます。
以前使用していたテレビにはFire Stick TV 4KMaxを挿して使っていたのですが、全然速度が違いました。

三つ目は動きの激しい映像だと画面がちらつく点です。
普通にバラエティー番組を見ている時は問題ないんですけど、映画の爆発シーンのような激しい映像の時はちらつきます。
映像処理が追い付いていないって感じがして微妙でした。

55C350Xはこんな人におすすめ!

55C350Xについてまとめますと、
コスパに優れた国内大手メーカー産の55インチテレビといった感じです。

有料動画配信サービスのアプリ立ち上げや操作感はもっさりしていますけど、
それは価格を考えると致し方がないところ。

逆にこの価格帯でよくここまで出来たなって感じます。
HDMIはARC対応なので、サウンドバーをHDMI接続すれば連携できる点も便利です。
総合評価としては5点満点で4点ぐらいつけたいですね。

この商品がおすすめな人は、
コスパの良いテレビを探している人、
55インチ等の大画面テレビを求めている人、
国内メーカー品が良い、有料動画配信サービスに対応していて欲しい人、録画機能のあるテレビが欲しいといった人です。

-テレビ